2012年12月、約1ヶ月の入院をしていました

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12月3日から30日までの間、急性腎不全により入院をしていました。

最初は風邪だと思い自宅で横になっていたのですが、
ふと、尿が全く出ていないことに気づき、紹介状も何も無いままでしたが日赤へ。
腎臓の機能を示す数値が、正常値の5倍程の異常。
また、肝臓の機能を示す数値も、正常値の300倍の異常。
この時点では、どちらの臓器が引き金になり
この状態になってしまったのか分からなかったのですが、
とにかく、このままでは意識障害になってしまうとのことで
即日の入院となりました。
12月4日~6日は集中治療室へ。
その後一般病棟に移る頃には肝臓の数値は少しずつ回復してきました。
点滴や成分輸血、1日おきの人工透析など治療を施していただきました。
急性腎不全と検索すると死亡率50%という表記を見かけます。
また、私の場合、肝不全や、敗血症に近い症状もあったとのことで
もしも…万が一…と想像すると言葉になりません。
原因としては、生カキにあたってしまったことがキッカケになったり、
肉などを生のまま食してウィルスに感染したり。
また、市販の薬やサプリに含まれる成分へのアレルギーでも引き起こされるそうです。
私の場合は、日赤ではない別の機関に血液検査を依頼している最中で
まだ原因の特定には至っていません。
自覚症状は「風邪かな…?」という程度。
原因もとても身近なところにある病気なので、
体調に少しでも異変を感じたら自己判断や無理などをせず
病院で診てもらうことが1番だと感じます。
透析用の管からの感染症による出血や
腎臓の機能低下からくる貧血で、
現在もまだ息切れや目まいが残っています。
時間はかかるかもしれませんが
退院後も自宅にて静養を続けながら
徐々に仕事を再開させていく予定です。
急な入院で仕事をすることが出来ず、
対応を待っていただいたり、別のデザイナーさんを紹介させていただいたりと
多くの方にご迷惑をおかけいたしました。
大変申し訳ございませんでした。
体調が回復しましたらば改めてご連絡いたします。
また、両親や友人をはじめ、
協力やお気遣いくださった方々に感謝申し上げます。
ご心配をおかけいたしました。
入院中の一時的な治療としてだけで人工透析を離脱することができ
年越しを病院でなく自宅で迎えられてホッとしています。
病院の皆様にも大変お世話になりました。
入院をすることになった12月3日は、私の30歳の誕生日。
まさかこのような事になるとは思ってもいませんでした。
好きなことに打ち込むには体あってこそ。
今はゆっくり完治を目指していきます。

 

One thought on “2012年12月、約1ヶ月の入院をしていました

  • お久しぶりです。明けましておめでとうございます。明日から仕事ですが、完全なテレビ正月で、暇潰しにブログを覗きにきたら驚きました。原因が究明されるといいですね。会社の先輩も同様の病を患ったことがありますが、ストレスや疲労蓄積が誘因となっていると思われます。神様が「今は休みなさい」って言っているのだと思って、体を休ませてください。遅ればせながら、お誕生日おめでとうございました。一回り年下なんですね。若いっていいな…。では?

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